飛騨の細道 15 - 「秋葉様。」
■秋葉様。 高山の町を歩くと橋のたもとや町並みの家と家の間、 そして二階の軒下などに『社(やしろ)』を見ることができる。 この...
■秋葉様。 高山の町を歩くと橋のたもとや町並みの家と家の間、 そして二階の軒下などに『社(やしろ)』を見ることができる。 この...
■飛騨の山猿。 国鉄高山線が開通していない頃、 飛騨の人は木炭車に揺られ、十数時間もかけて岐阜へいった。 都会の人は山の向こう...
■雪。 国分寺には樹齢推定1200年の大銀杏がそびえたつが、 町なかの銀杏の葉がすべて落ちきったあとに黄金色に色づきはじめる。 ...
■名もない出口。 難儀なトンネル工事がようやく完成し、 東海北陸自動車道全線が9月、晴れて開通した。 海なし県の飛騨の人は加賀や越中へ...
■美しい集落。 美しくてうまい山水が暮らしの中を流れている。 考えてみればこれほど贅沢なことはない。 飛騨市宮川町種蔵地区では...
■美味な中華そば。 「女と料理が書けたら物書きは一人前」と いうようなことをどこかで聞いたことがあるが、 女はともかくとして、...
■ナツメの実。 この時期、近在の農家にいくとナツメの実が すずなりになっている。 飛騨の人には当たり前の光景だが、 朝市に並ぶ実を見て...
■花いらんかな。 高山の花は色がとても鮮やかですね。 旅人の口からこんな感想を何度か聞いた。 空気がきれいだからだろうか。 ...
■朝霧に包まれる町。 10月の下旬から11月の初旬にかけ、 高山の町はたびたび霧に包まれる。 こうした朝霧が発生した日はきまっ...
■祭りの一こま 宵まつり。 屋台の後ろを観光客が金魚のフンのようについていく。 屋台に下がるたくさんの提灯がゆらゆらと揺れ動き、...